golden-luckyの日記

ツイッターより長くなるやつ

2021-01-01から1年間の記事一覧

2022年賀状(PostScript定期)

毎年のやつです。 github.com 昨年と一昨年は描画よりアルゴリズムに走ったけど、今年は初心に戻って描画系です。「2022」という文字のアウトラインに沿って「2022」という文字列を繰り返しています。flattenpath でパスを lineto の列にして pathforall す…

リンゴの話

(pyspa Advent Calendar 2021 17日めの記事です。昨日は@aodagによる「swayでwayland」でした。swayよさそうと思ってapt installしたらbusterにはなかったので、bullseyeに上げている間に書いています) 大学を出てニートをしていた時分には、リンゴ1個で昼…

やっぱり書籍でもプロマネは必要だった

期せずしてプロマネ募集みたくなってしまった前回のブログ、ありがたいことに何人か声をかけて頂き、かといって当社には本格的に人を雇うような余裕もなく(今期も役員貸付(会社の現金が足りないので社長(ぼく)とかからお金を出すやつ)の話が出ている)…

出版社の編集者は何をする人なのか

かつては出版社の中に編集者という職業があって、著者に執筆を依頼したり、そうして書いてもらった原稿を取りに行ったり、誤字脱字や「てにをは」を矯正したり、漢字や送り仮名の表記を出版社のルールに従って統一したり、それを印刷製本する指示を出したり…

QMKの「タップ」と「ホールド」を極める

自作キーボードを始めるとお世話になるQMKというファームウェアがあります。 キーボードは要するにスイッチなので、「どのスイッチが押されたときにどのキーの情報としてPCに伝えるか」を制御する必要があるのだけど、これはキーマップと呼ばれる情報をATmeg…

『Engineers in VOYAGE』の「ITエンジニア本大賞」受賞に寄せて

本って「紙に情報を印字して束ねたもの」っていう点ではどれも見た目が似ていて、そのため「本」という単一の群が存在するかのように扱われがちな傾向があると思う。 でも、とくに商品として見ると、本はジャンルごとにぜんぜん別物だ。 ジャンルごとに「購…

ラムダノート第5期の出版活動の個人的ふりかえり

設立からあっという間に5年が経過し、さらに出版で収益が出るようになってから4年が経とうとしている(最初の1年間ちょっとは何も本を出していなかったので)。 既刊の点数も10を超えた。 なんとなく、この第5期は、気づいたら出版社としてのトンネルを1つ抜…

独学でプログラミングを勉強した自分がこれは役に立ったなと思っている本

今ではプログラミングできないわけではないけど、そういえばプログラミングは完全に独学と言っていい。 いや、大学では数学をやっていたので、FortranとかLispはちょっとやった。 なので「完全に独学」といったら嘘になる。 それでも、いま仕事で使っている…